過去ログ - 京太郎「黄金に輝く時代を、もう一度」
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48: ◆bcAqqlThs.HC
2014/08/01(金) 22:58:42.50 ID:f/yVPB+00
チャンスは結構早く来た。

優希「おーい京太郎ー。藤田プロ御一行のお出ましだじぇ。お前も入れー」

席、というか卓に座ったタコスが呼んでくる。

注文のレモンティーを営業スマイルで置いてからそっちの方に行くと、藤田プロと切れ目の女性が座っていた。

靖子「ああ、君が清澄の男子部員という子か。よろしく」

京太郎「これはご丁寧に。須賀京太郎です。藤田靖子プロですよね、どうぞよろしくお願いします」

優希「こっちは風越の鬼コーチと名高い久保貴子さんだじぇ」

貴子「よろしく。ところで、その鬼コーチってのは誰から聞いた?」

優希「風越のイケダだじぇ」

貴子「池田ァ...」

京太郎「...よろしくお願いします」

なかなかに大変そうだ。

ま、それは良いとしても。

京太郎「最初は咲と和が入るんじゃなかったのか?」

優希「咲ちゃんとのどちゃんは他の卓で始めたばっかだじぇ。他のお客さんも他の卓で埋まってるし、仕方ないからお前にも打たせてやろうと思ってな!」

京太郎「...さいですか」

その言い方は腹が立つが、冗談にしてもそうじゃないにしても、それくらいが今のこいつの俺への評価ということだろう。

その通り。俺は素人だし、技術そのものは劇的に変わったわけでもない。

どちらにせよ、『あれ』を試す機会を手に入れられたのだから、良しとしよう。

靖子「それじゃあ、早速始めさせてもらって良いかな?」

京太郎「ええ、勿論」


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