過去ログ - 妖精「あんな鎮守府、こんな鎮守府」
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179: ◆uFoFHa94Qc[saga]
2014/08/08(金) 01:21:45.69 ID:8hDBjHeBo
妖精「訳あって戻って来れなかったんです」
提督「お前のような優秀な奴がどこにも行かなければその間の沈む部下が一人でも減るはずになった」
提督「戻ってきて嬉しいがおれの怒りが有頂天になった」
妖精「……すみませんでした」
タ級「提督、あんまり怒らないであげて?」
提督「仕方ないな」
妖精(早速おこだよ。なんとかご機嫌取りしないと……あーめんどい)
妖精「しかし、提督もとても優秀なお方だとタ級より話は聞いております」
妖精「現にタ級や他の深海棲艦が元気にしているのも、提督の優秀な指揮があったからこそだと」
提督「それほどでもない」
提督「それに黒金の鉄の塊で出来ている深海棲艦が皮装備の艦娘に遅れをとるはずは無い」
妖精「はぁ……」?
タ級「提督、妖精さんの処遇についてなんだけれども」
タ級「妖精さんがよければ、またうちで開発や建造を担当してもらうのってどうでしょうか?」
提督「フラついていたのは気に食わないがどちらかというと大賛成だ」
タ級「だって、妖精さん。大歓迎よ?」
妖精(……なんかこっちで働くのも楽しそうだな)
妖精(あっちも正直飽きてきたところだしな、どうすっかな)
妖精「一晩考えさせてください」
妖精「あと、提督って元々は艦娘の提督だったって聞いたのですが」
提督「それをどうした?」
妖精「どうしてこっち側についたのかなーって気になったので」
提督「特に事情は無いただ艦娘側の提督が相反する深海側についたら光と闇が両方そなわり最強に見えるからだ」
提督「へぇ、そうなんですか」ホジホジ
タ級「それじゃあ挨拶も済みましたし、失礼しますね」バッタン
タ級「妖精さんはとりあえず私の部屋に泊まっていく?」
妖精「うむ、ふかふかのベッドをお借りして寝よう」
タ級「それじゃあどうするか考えておいてね、私は哨戒に出るから」
タ級「何かあったら呼び鈴で呼ぶのよ?」リンリン
妖精「どうもどうも。んじゃ頑張ってなー」
タ級「はい、おやすみなさーい」フリフリ
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