過去ログ - もう一つのBECK【バンド組もうぜ!】
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/27(日) 16:04:55.95 ID:GbWhoAUL0
翌日


瑛「うー、眠たい……」


 結局、順君の話は俺の勘違いだった。

 そりゃそうだ。メジャーデビューするバンドがどこの馬の骨とも分からない俺なんかを使うはずもないし。

 阿澄さんの女子高時代は刺激も何もない普通の生活を送っていたらしい。

 順君から無謀な話を聞いて参加してみたいとは思ったけど、女だからという理由で断られていたという。

 そんな中、たまたま遊びに来た文化祭で強制参加させられたライブ。


瑛「そりゃ、忘れられないよな……」


 あの時、あの瞬間、ステージ上の主役は順君でもタツでも俺でもなく、間違いなく彼女だった。

 彼女の行動一つ一つがオーディエンスを盛り上げ、沸かし、熱狂させた。

 実は途中何度か指が止まった。――彼女に見惚れていたからだ。

 順君はなれているのか演奏を続けていたけど、それでも少し動揺していたように思える。


瑛「でも……阿澄さんとバンドか…」


 阿澄さんはあの後ずっとベースを練習しつづけていたらしい。

 
瑛「……どうしよう」


瑛はどうする?


1、阿澄さんとバンドを組む。
2、自分のバンドを作る。


安価下1


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