1:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 19:46:13.87 ID:fUmjdbzUo
初SSです。
不慣れな点もございますが、どうぞよろしくお願いします。
・クロスSSです。
ニガテな方はご遠慮ください。
・エログロ等はありません。
・文章力が無いのでつたない文章になっているかと思いますが、温かい目で見守っていただけるとありがたいです。
・誤字脱字等の指摘はぜひお願いします。
・質問等ありましたら完結後にお願いします。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 19:48:32.00 ID:fUmjdbzUo
私が彼に出会ったのは、あの場所だった。
私達μ'sにとってはいつもの、あの場所だった。
これは、私達μ'sが体験した、夏の奇跡の物語です。
3:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 19:55:06.99 ID:fUmjdbzUo
そう、あれは7月の終わりの頃の出来事でした。
夏休みに入り、μ'sの練習も朝から夕方まで一日中行われていました。
その日もいつものように練習が終わり、私も家に帰る準備をしていました。
4:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 20:02:05.15 ID:fUmjdbzUo
最初は先生かな?と思ったけれど、それほどの年齢にも見えませんでした。
何より見たことがありませんでした。
「あのー…大丈夫ですか?」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/27(日) 20:11:31.47 ID:l9soWFhHo
何とのクロス?
6:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 20:14:22.92 ID:fUmjdbzUo
詳しい事情は後で聞くことにして、今はこの男性の体調を確認することにしました。
「あの…ここがどこか判りますか?」
「…え?ここはマクロスシティだろ?」
7:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 20:22:04.40 ID:fUmjdbzUo
翌日、練習が休みだったので、希とにこと3人でショッピングに行くことになりました。
「ったく、あのお店、品揃え悪すぎない?折角この矢澤にこ様が買い物に行ってるって言うのに。」
♪未来が俺たちを呼んでる
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/27(日) 20:26:37.05 ID:l9soWFhHo
マクロス7か
期待
9:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 20:30:11.89 ID:fUmjdbzUo
人だかりに向かって、おもむろに私は走りだしました。
きっと、彼にもう一度会わないと一生後悔する。そんな気がして。
「ちょ、えりち?どうしたん?えりちーっ!」
10:かき ◆3ldCez0w46[sage]
2014/07/27(日) 20:30:50.96 ID:fUmjdbzUo
>>8
ありがとう
ゆっくりだけど頑張ります
11:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 20:39:06.70 ID:fUmjdbzUo
まるで恋する乙女みたいだな、と思いながら歌を聞いていると、希達が追いついたようで、私に話しかけてきた。
「この人の歌、すごいなぁ。えりち、一目散に走っていったけど、知り合いなん?」
「昨日出会ったばかりの人よ。うちの学校の屋上で倒れてたわ。」
12:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 20:50:00.14 ID:fUmjdbzUo
彼が歌い終わると聴衆は去って行きましたが、私は残って話を聞いてみることにしました。
「あ、あの!」
「…?あ、昨日の姉ちゃんか。そっちの2人は?」
13:かき ◆3ldCez0w46[sage]
2014/07/27(日) 20:55:44.08 ID:fUmjdbzUo
夕食なので一旦離脱します。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/27(日) 20:57:22.64 ID:l9soWFhHo
乙
途中で終わらないで書ききるまで待ってるよ
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/27(日) 20:57:34.58 ID:mMbF6quNO
マクロス7とはまた意外なところだな
支援
16:かき ◆3ldCez0w46[sage]
2014/07/27(日) 22:03:02.12 ID:fUmjdbzUo
浮上。
読んでくれてる方がいるとわかって、安心しました。
一応最後まで書ききってはいるのですが、微修正をしながら投稿しますので少し遅くなります。
一応本作の設定を書いておきます。
17:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 22:04:16.65 ID:fUmjdbzUo
それを聞くと、彼は不思議そうな顔をしてこう答えました。
「どこ…って、マクロスシティってとこで歌ってたはずなんだけど、気づいたらあそこで寝てた。あそこって学校だったんだな。」
マクロスって何だろう。昨日もそんなことを言っていた気がする。
18:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 22:17:36.06 ID:fUmjdbzUo
そう言うと、希とにこはもちろん、彼も驚いた顔をしていました。
「歌の指導?」
「はい!私達、スクールアイドルをしているんです。学校の廃校を阻止するために…」
19:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 22:24:55.52 ID:fUmjdbzUo
3日後、秋葉原ライブ当日。
私はあの人が来てくれているのかどうか、それが気がかりでした。
(ねぇ、希。あの人来てくれてると思う?)コソコソ
20:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 22:34:07.24 ID:fUmjdbzUo
それはライブ終盤のことでした。
♪いまここで出会えた奇跡
♪忘れないで 僕たちの奇跡
21:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/27(日) 22:39:58.93 ID:fUmjdbzUo
♪果てしない宇宙になりたい
(ねぇ絵里、この声って…)
希とにこも、この声の主に気がついたようでした。
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