34:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 18:32:34.75 ID:Kuv2Y1Bco
翌日、彼は1時間ほど遅れてやって来ました。
理由を聞いてはみたものの、特に回答は得られず…
そんなことを気にしていてもしょうがないので、早速歌の練習に入ることにしました。
「「「よろしくお願いします!」」」
彼が私達に課した練習は驚くようなものでした。
「とにかく歌え」
そう、たったそれだけ。
あの穂乃果が聞き返すくらいでした。
「え?とにかく歌う…ですか?」
「あぁ。大事なのは技術じゃなくてハートなのさ。俺の歌を聴け、ってな。」
「わかりました!じゃあ皆、とにかく歌おう!!」
それから、彼は私達に対して指導といえる指導はせず、ただ只管に私達の歌を聞いているだけでした。
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