38:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 19:49:30.59 ID:Kuv2Y1Bco
そして、いよいよライブ当日。
バサラさんは2日前から姿を見せなくなっていました。
チラシとチケットは渡してあるし大丈夫かな、と思いつつ、リハーサルを行っていました。
39:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 19:50:54.39 ID:Kuv2Y1Bco
(最高のテンションから失望に叩き落とされる時のエネルギーはおいしいんだよねー…もう少し待つことにしよう)
40:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 20:18:00.45 ID:Kuv2Y1Bco
「ありがとうございました!それでは次の曲、Wonderful Rushです!」
穂乃果のMCから次の曲へと移ろうとした時、突如雷が鳴り始めました。
「どうして?今日は快晴のはずじゃ…」
41:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 20:26:46.89 ID:Kuv2Y1Bco
♪心は変わる
「バサラさん、歌ってるねぇ…えりち?」
♪景色と同じように
42:かき ◆3ldCez0w46[sage]
2014/07/28(月) 20:28:46.04 ID:Kuv2Y1Bco
夕食なので離脱します。
43:かき ◆3ldCez0w46[sage]
2014/07/28(月) 21:44:41.90 ID:Kuv2Y1Bco
再開します。
44:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 21:49:21.75 ID:Kuv2Y1Bco
(穂乃果、その曲はもっと後じゃ?)ヒソヒソ
(バサラさんはきっとこのためにこの曲を用意してくれたんだよ、絵里ちゃん。)ヒソヒソ
この為…と言われても…ねぇ?
45:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 22:25:20.00 ID:Kuv2Y1Bco
♪おぼえていますか
この歌を歌っている時、まるで私達に別の人がとり憑いたような、不思議な感覚に陥っていました。
♪目と目があった時を
46:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 23:17:02.29 ID:Kuv2Y1Bco
私達が歌い終わると、男の子の姿はありませんでした。
男の子は姿を消したものの、バサラさんは歌い続けていました。
「穂乃果、私達も歌いましょう!」
47:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 23:25:15.27 ID:Kuv2Y1Bco
ライブ翌日、私は練習前に彼を部室に呼び出しました。
「バサラさん、昨日はありがとうございました。ところで、昨日の男は一体何者だったんですか?」
「気にすんな。あの男のことも気にすることじゃねーよ。」
48:かき ◆3ldCez0w46[saga]
2014/07/28(月) 23:33:23.60 ID:Kuv2Y1Bco
「えっ!?バサラさん、この街を出て行っちゃったの?穂乃果、まだお礼言えてないよ…」
「えぇ…彼からμ'sの皆へ手紙を預かっているわ。穂乃果、読んでくれる?」
「うん…」
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