過去ログ - あずさ「私たちの隠れ家」
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10: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:07:20.85 ID:FrS4OQDwo
「ここに来る時はいつもピザとかばっかりだったので……」

「それじゃあ、まずは何もつけないで一口どうぞ」

音無さんに言われるがまま一口サイズの物をぱくりと食べてみます。
以下略



11: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:08:05.40 ID:FrS4OQDwo
モグモグと食べると、魚のお肉の柔らかさと衣のジューシーさがそれぞれ主張を繰り広げてきます。

ですが、それが喧嘩することなく、見事に調和したこのおいしさは、やみつきになりますね。

「おいしい〜!」
以下略



12: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:08:45.58 ID:FrS4OQDwo
言われたとおりに付けてみて、もう一口食べると、今度はタルタルソースの濃厚な味わいが二つの主張を引き立ててくれます。

二つの顔を持っているなんて、凄いわね〜。

と、思っていたら、おもむろに音無さんが一緒に運ばれてきた瓶の蓋をあけて、中身を少しだけ垂らしました。
以下略



13: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:09:20.96 ID:FrS4OQDwo
「はい、ありがとうございます〜」

ビネガーを掛けたフィッシュアンドチップスを食べると、今度はビネガーのツンとした香りが鼻を抜けて、口の中に酸味が広がっていきました。

それがまた食欲をかき立てて、もう一個と私はビネガーを掛けて、更に欲張ってタルタルソースにディップします。
以下略



14: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:09:49.77 ID:FrS4OQDwo
「あずささんが喜んでくれてよかったです」

私は、お礼にと音無さんにもフィッシュアンドチップスを勧めて、二人で食べ物に舌鼓を打ちます。

やがて、私が頼んだ食べ物も全てなくなり、私たちは食器を下げて、非日常の階段を登って日常へ帰ります。
以下略



15: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:10:18.15 ID:FrS4OQDwo
「はい、今度は是非一緒に来ましょう!」

「その時は、お酒もですね?」

「そうですね、お酒も美味しいので、飲みましょう、あずささん♪」
以下略



16: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:10:44.36 ID:FrS4OQDwo
この隠れ家を分かち合える人が居ると言う事は、とっても嬉しい事です。

次来る時は、音無さんの為にちょっと高いけど、美味しいお酒でも頼んじゃいましょう。


以下略



17: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/07/28(月) 01:12:15.27 ID:FrS4OQDwo
成人組はお酒を飲んでるイメージが強いと思うんですがこういうご飯を食べるだけと言うのもありなんじゃないかなって思います

見てくれてありがとう


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 01:15:55.97 ID:UKe8V0d00
乙です
あずささんは呑んでるところがすごく画になるなぁ


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/30(水) 07:23:56.48 ID:L3Xq0xn/o
乙です


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