11: ◆R3w6VC0mCvpW[saga]
2014/07/28(月) 20:29:56.92 ID:/A4b8bPJ0
 ──8月1日 
  
 にこ「やっほー☆ 真姫ちゃん! 久しぶり〜元気だったニコ♪」 
  
 真姫「あなたねぇ! 何で十日も来ないのよ!」 
  
 にこ「走ったりしてなかった訳じゃないのよ? あの日からバイト始めて、終わってから走るようにしてて」 
  
 真姫「そういうことは先に言うべきでしょ!」 
  
 にこ「だって真姫ちゃん、一々私に言う必要ないって言うから」 
  
 真姫「……あれはそう言う意味じゃないわ」 
  
 にこ「よくわからないけど、アイドルは怒っちゃダメよ? 笑顔になる魔法。にこにこにー♪」 
  
 真姫「まるっとラブニコより悪化したわね」 
  
 にこ「なんでよ! 可愛いでしょ? 一緒にやってみましょうよ。せーの、にこにこにー♪」 
  
 真姫「」 
  
 にこ「何でやらないの!?」 
  
 真姫「そんな恥ずかしい真似出来るわけないでしょ。その前に謝りなさいよ」 
  
 にこ「えっと……何について?」 
  
 真姫「心配かけたことをよ!」 
  
 にこ「あっ、そういうことだったのね。じゃあ、ちょっと走る前に……少しベンチに座って待ってて」タッタッタッ... 
  
  
 にこ「お待たせ〜! はい、心配かけたお詫びにおしるこ缶贈呈☆」 
  
 真姫「おしるこ?」 
  
 にこ「甘いけど美味しいのよ」 
  
 真姫「にこちゃんの言うことって大概信用出来ないのよね」 
  
 にこ「生まれてからにこは嘘吐いたことなんてないニコ♪」 
  
 真姫「その発言が既に嘘でしょ」 
  
 にこ「えー、そんなことないしー」 
  
 真姫「何でこないだよりぶりっ子が加速してるのよ……。って、あまーい!」 
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