過去ログ - 桃子「ステルスモモで本領発揮しすぎたっすwwwwww」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/29(火) 01:12:24.77 ID:qDAi1Y6F0
咲に拾われて早一ヶ月弱。

世間一般で言う、夏休みのシーズンを迎えていた。

私、東横桃子(野良)は相変わらず宮永家に居候している。

と言うか、他に行く場所がない。そりゃそうだ、誰も私に気付く訳が無いのだから。

たまに外に出掛けるにしても一人では近場の公園でボケーっとすることくらいしかやることはない。

休日午前9時。寝ぼすけ姉妹のお目覚めである。


「モモ〜。いるのー?匂いがするからいるよねー?」

「いるっすよー。って照姉には聞こえないんすけどー」


私はフライパンを振りながら応対する。

このマンションの一室の家主。宮永照。通称照姉。

咲に拾われてこの家の敷居をまたいだ途端の発言にはビックリした。


『何か咲以外の匂いがする』


怖っ!超怖いんすけど!こっちはドロッドロの昼ドラの匂いがするんですけど!

どうやらこのステルスモモLv3の代償、視認と接触以外なら感知出来るようだ。

そういえば蒲原元部長もモモの匂いがするとか言ってた。

元々ステルスモモ状態になってる私ですら、匂いは消せなかったらしいし…。

彼女にもそういった感覚があれば…。いや、何も言うまい。

そんなわけで、照姉にも一応私の存在は認めてもらえている。

うーん、私の匂いってそんなに匂うんすか…?


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