過去ログ - 桃子「ステルスモモで本領発揮しすぎたっすwwwwww」
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/29(火) 01:38:54.16 ID:qDAi1Y6F0
「モモちゃんどうしたの………って、これ…」

「…あはは、お笑いもんっすね。なーにが心当たりっすか」

「ふざけないでくださいっす。私のことを見えないばかりか、咲にまで酷いことを言って…」


そう。私と咲は、県大会決勝翌日には東横家。即ち私の家を訪問している。

色々持っていきたい物があったし、万一父と母に私が見えるなら越したことはない。

だが、当然のことながら両親に私を視認することは出来なかった。

まぁ、そんなことは予想済みなので、咲には両親の相手をしてもらい、さっさと宮永家に持っていきたい物を取り分けて家を出ようとしたところ。

咲と両親は大きな声で騒いでいた。


『どうしてモモちゃんがそこにいるのに、分かってあげられないんですか!』

『お二人は家族なんですよね!どうしてですか!?』

『何を馬鹿な事を!そこには誰もいないだろうが!』

『この子、頭がおかしいのかしら…。モモの友達っていうから話を聞いてたけど…』

『ちょ、ちょっと咲…。何やってるんすか…適当に時間潰ししてもらえばそれで良いのに…』

『じゃあ、じゃあ!』

『あ、バカ!』


瞬間、色々詰め込んだ私のリュックを咲が奪う。

照姉の実験結果から推測するに、突然両親の目の前には色々娘の私物を詰め込んだリュックが現れたに違いない。


『…な!?』

『そ、それって…モモの…』

『これで分かってもらえましたか?モモちゃんはそこに…』


逆効果だった。


『も、もしもし警察ですか?』

『どういう手を使ったのか分からないが…。娘の私物を持っていこうとするのか。この泥棒猫!』

『咲のバカー!さっさと逃げるっす!!』


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