345: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/26(金) 22:39:49.80 ID:n36f0AvI0
◇◇
花陽「で、したいことって?」
ことり「えっと……」
花陽「?」
ど、どうしよう。
私は、なんでもしてくれるという花陽ちゃんを家に招き入れた。親はいない。つまり前花陽ちゃんにやられた状況とほとんど同じ。
目の前にいる花陽ちゃんをベッドに座らせて、しばらくが過ぎた。したいことがある、そう言って招き入れてからかなりの時間が過ぎていて、花陽ちゃんも痺れを切らしているようだ。ここに来るまでは、その……ずっと妄想ばかりしてえっちな気分になってたのに、いざするとなると切り出せない。
もう……勢いで言っちゃったけど……どうしよ。
花陽「……何もしたくないなら、別にいいよ?」
花陽「私はことりちゃんの家に来れてそれだけで嬉しいから」
笑みを作る花陽ちゃんの態度は作っているとは思えなかった。それだけに私だけ、私だけこんなことを考えていたのかと思うと、胸が締め付けられるように苦しくなってしまう。
460Res/261.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。