過去ログ - 一方通行「……何やってンだ、俺」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/29(火) 20:23:19.60 ID:uyCpTa3hO
一方通行「前回より数値が下がって塞ぎ混ンでいましたァでいいんだよなァ?」


佐天「あ、は、はい……」


ビクビクしながらも佐天は俺へ返答する。


佐天「……努力不足なんでしょうか、あたし」


一方通行「……知るか。そンなの自分の事だろォがよォ」


佐天「黄泉川先生からアドバイスを貰えって言われたんですが」


一方通行「お前、levelいくつだっけ?」


佐天「0です……」


一方通行「駄目だ。話になんねェ。良いこと教えて野郎か?
能力開発はなァ足し算じゃねェ、掛け算みたいなもンだ。
0に幾ら数字を掛けたって0のままなンだよ」


黙って聴いていた佐天の頬に一筋縄の透明な道ができた。
そして両手で顔を覆い泣き出した。

佐天「あ……たし、さ…い……きん、
頑張って、がん……ばっ……て……きたんで……ヒグッ、すよ……。なのに」


一方通行「チッ、事実言ったまでだ。泣くンだったら自分ン家で泣け」


俺はソファーに寝転がり仮眠をとる準備に入る。
大体、俺に相談するのが悪ィンだよ。超電磁砲(オリジナル)だったらましな解答が返って来た。


佐天「……や、ヒグッ、紛れ…、だった……ん……ヒック、レ、ベル、アッ……ぱー……を使った時、……能力……で、た…


一方通行「オイ、今なン言った?能力が出ただと?」


佐天「……は、い」


一方通行「……それを先に言え。お前はただのlevel0じゃねェ、せいぜい0.2くらいはある」


佐天「もっと頑張れば能力出ますか?才能なしって言われたあたしでも」


一方通行「……ああ」


この質問には正直、戸惑った。このクソッタレの街は自分の研究費を賄う為に

わざとlevelを上げないようにしている。

最も今は分からねェが


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