過去ログ - 能代「あの日見た光の名前を能代たちはまだ知らない」
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3: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:11:49.89 ID:p6wCtQy70
望月「いいんじゃないの、眼鏡さえかけてればそれで良さそうだし」

能代「そうなんですか。あ、あの望月ちゃん、ひとつお願いしてもいいですか」

望月「お願いって?」
以下略



4: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:13:20.03 ID:p6wCtQy70
能代は、提督に駆け寄り、膝枕をして安否を確認した。

望月「おい、ボロ雑巾、生きてるか?」

能代「大丈夫ですか、提督?」
以下略



5: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:14:57.82 ID:p6wCtQy70
昨夜の執務室

提督「ぐあー!疲れたー!」

大量の書類を片付けた提督は、大きく伸びをした。
以下略



6: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:16:43.37 ID:p6wCtQy70
球磨「何する気クマ?」

提督「何も変なことしないよ。人に肩を揉んでもうら気持ちよさを教えてやる」

球磨「いいクマ」
以下略



7: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:18:15.16 ID:p6wCtQy70
球磨「あ、ちょっ!やめるクマ、前にも言ったけど、球磨はぬいぐるみじゃないクマ!」

提督「別に、ぬいぐるみだなんて…いい手触りだな、それにもっふもふ」なでなで

球磨「やーめーるークーマッ!」シュバッ
以下略



8: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:19:53.92 ID:p6wCtQy70
提督「もう一度だけだ、もう一度だけ言うぞ、球磨…!
   一回だけでいいから、頭をもふらせてくれ!」

球磨「嫌クマよ」

以下略



9: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:21:28.53 ID:p6wCtQy70
球磨(ふっ…ただの突進、なんてことないクマ!)

球磨は、余裕の表情でそう考えた。
なぜならば、普段は艦娘として艦装を使って砲雷撃戦をしている球磨であったが、球磨の真骨頂は格闘。
人型の艦娘としての体のしなやかさ、そして、名前どおりの熊のような力強さ。
以下略



10: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:23:21.64 ID:p6wCtQy70
提督「球磨、お前はここの司令官が誰か知っているのか?」

球磨「ハッ!」

提督「球磨、お前は戦闘の指揮を執っているのが誰か知っているのか?」
以下略



11: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:25:12.93 ID:p6wCtQy70
球磨「もっともふっても、いいクマよ。それが、提督に、この球磨が授ける死の前の名誉…」

提督「は?名誉?」

提督の方へ振り向いた球磨は、頭を下げた。
以下略



12: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:26:16.41 ID:p6wCtQy70
球磨「お前の敗因は、球磨を舐めたことクマ」

提督「…」

球磨「じゃ、球磨たちは部屋に戻るクマ」
以下略



13: ◆mQkNflf70s[saga]
2014/07/29(火) 22:29:00.25 ID:p6wCtQy70
執務室

提督「てなわけで、二人が来るまでここで倒れてたわけよ」

能代「ということは、昨日の晩御飯、提督は食べてないのですね。それは辛いですね」
以下略



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