過去ログ - P「汝は人狼なりや」春香「ですよ!」
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40: ◆qgvFsqmWqG.F[saga]
2014/07/30(水) 21:04:58.29 ID:hxkTtX/X0
貴音「それは恐らく、人狼故にでしょうね。ボロを出さないように発言を抑えていたのでしょう」

やよい「うう〜、ごめんなさい、難しくって、あんまり付いていけてなかったんです」

千早「高槻さんはかわいいからそれで良いと思うのだけれど、発言から判断出来ないとなると……ちょっと困ったわね」

貴音「千早、どうかその愛くるしい姿に惑わされないでください。やよいは人狼なのです」

千早「う……」

貴音「状況をよく分かっていない村人の振りをして、ここまで生き延びてきたのです」

貴音「やよいならではの作戦に、私たちはまんまと嵌ってしまっていたのですよ」

千早「……」

貴音「貴女がここまで生き残っているのも、貴女なら自分を処刑しないでくれるだろうと考えたからかもしれませんね」

貴音「私とやよいの二択に持ち込めば、自分を残してくれるだろうと……」

千早「……」

千早「…………!」

千早「そうね……現に私はどうしても高槻さん寄りに考えてしまっている。確信が持てない限り、高槻さんを処刑しないつもりでさえいた」

千早「高槻さんは純粋で可愛いから当然なのだけれど、私がそう考えていることも高槻さんは知っているはず」

貴音「そう、それが狙いなのでしょう」

千早「だったら……」

千早「なんで私を襲撃したのかしら……?」

貴音「……!」

千早「今のこの状況……私への襲撃を亜美が防いでくれたことで私が確定村人という立ち位置にいる」

千早「つまり人狼は私を狙っていた。人狼が高槻さんなら、味方するであろう私を狙うかしら?」

貴音「……ではやはり、あまり考えていなかったのでしょう。考えてみれば、やよいがそこまで計算高いとは思えませんし」

千早「ええ、そうでしょう。誰を襲撃したら自分にとって有利に動くか……そんなことを考えるのは、高槻さんには少し難しいのかもしれない」

千早「でも……貴女は違う。そうでしょう?」

貴音「え?」


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