過去ログ - 「惑星ベジータ出身!サイヤ人の王子ベジータだ!」ハルヒ「」
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413:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:14:38.59 ID:eIklVwLK0
帰宅直後に朝比奈が家を訪ねてきた。

制服から着替える前に呼び鈴が鳴ったのだ。

応対した悟天によれば朝比奈だといい、実際に朝比奈だった。
以下略



414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/15(水) 00:15:50.91 ID:eIklVwLK0
「えっと……じゃあ、椅子に座って目を瞑ってください」

朝比奈は妙な注文をしてきた。

「なんだ?タイムマシンを出して一緒に乗ればいいのではないのか?」
以下略



415:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/15(水) 00:17:06.11 ID:eIklVwLK0
「うぅ………本当に[禁則事項です]で[禁則事項です]なんで他言無用でお願いしますぅ…」

と言いながら朝比奈は[禁則事項です]な手段でオレを三年前に移動させたようだ。

飛んだ先は夜の公園のベンチの上だった。
以下略



416:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:18:46.24 ID:eIklVwLK0
その白いブラウスに茶色いスカート姿の朝比奈に似た女に声をかけた。

「おい!朝比奈を眠らせたのはてめぇだな?なんのためにしやがった!
 とっとと答えねぇとぶっ殺すぞ!」

以下略



417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:20:14.24 ID:eIklVwLK0
「で、その自称朝比奈みくるが何の用だ」

オレはビッグバンアタックの構えを解いた。

「詳しくは説明できません。理由は禁則だから。なのでぇ、わたしはお願いするだけです」
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418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:20:54.90 ID:eIklVwLK0
あの妙な奴の言うままに動くのは癪だが、
朝比奈をこんな場所においておくわけにも行くまい。
女の子だ、なにかあったら困る。

起きるまで行くあてもないので仕方がなしに、朝比奈を抱きかかえながら、
以下略



419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:21:52.15 ID:eIklVwLK0
「おい!てめぇ!!」

オレはやさしく声をかけた。

「なによっ」
以下略



420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:23:26.56 ID:eIklVwLK0
ガキは門を乗り越え、内側から鍵を開け、門をスライドさせた。
オレはガキが開けたその門からその学校に侵入した。

ガキは運動場の隅っこまで真っ直ぐ前進すると、倉庫の裏へオレを連れて行く。
錆だらけのリアカーに車輪付きが付いた何だかよく解らん赤い小さな箱、何かの袋が数個転がっていた。
以下略



421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:24:29.06 ID:eIklVwLK0
「な、なにをするのよ!大声を出すわよ!」

ガキが暴れる。

オレはそれに構わず空を飛んだ。
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422:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/15(水) 00:25:55.70 ID:eIklVwLK0
「それよりも絵を描くんだろう?」

オレはガキを抱えていない方の手からベジットの時と同様に固形状にしたエネルギーを出し、それを地面に突き立てた。

「てめぇの好きな様に動かしやがれ!」
以下略



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