過去ログ - 「惑星ベジータ出身!サイヤ人の王子ベジータだ!」ハルヒ「」
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2014/10/15(水) 00:18:46.24 ID:eIklVwLK0
その白いブラウスに茶色いスカート姿の朝比奈に似た女に声をかけた。
「おい!朝比奈を眠らせたのはてめぇだな?なんのためにしやがった!
とっとと答えねぇとぶっ殺すぞ!」
以下略
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2014/10/15(水) 00:20:14.24 ID:eIklVwLK0
「で、その自称朝比奈みくるが何の用だ」
オレはビッグバンアタックの構えを解いた。
「詳しくは説明できません。理由は禁則だから。なのでぇ、わたしはお願いするだけです」
以下略
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2014/10/15(水) 00:20:54.90 ID:eIklVwLK0
あの妙な奴の言うままに動くのは癪だが、
朝比奈をこんな場所においておくわけにも行くまい。
女の子だ、なにかあったら困る。
起きるまで行くあてもないので仕方がなしに、朝比奈を抱きかかえながら、
以下略
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2014/10/15(水) 00:21:52.15 ID:eIklVwLK0
「おい!てめぇ!!」
オレはやさしく声をかけた。
「なによっ」
以下略
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2014/10/15(水) 00:23:26.56 ID:eIklVwLK0
ガキは門を乗り越え、内側から鍵を開け、門をスライドさせた。
オレはガキが開けたその門からその学校に侵入した。
ガキは運動場の隅っこまで真っ直ぐ前進すると、倉庫の裏へオレを連れて行く。
錆だらけのリアカーに車輪付きが付いた何だかよく解らん赤い小さな箱、何かの袋が数個転がっていた。
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2014/10/15(水) 00:24:29.06 ID:eIklVwLK0
「な、なにをするのよ!大声を出すわよ!」
ガキが暴れる。
オレはそれに構わず空を飛んだ。
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2014/10/15(水) 00:25:55.70 ID:eIklVwLK0
「それよりも絵を描くんだろう?」
オレはガキを抱えていない方の手からベジットの時と同様に固形状にしたエネルギーを出し、それを地面に突き立てた。
「てめぇの好きな様に動かしやがれ!」
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2014/10/15(水) 00:27:26.05 ID:eIklVwLK0
「………さっきから気になってたんだけど、もしかしなくてもあんたって宇宙人?」
「なんでそう思ったんだ?」
「だって、空を飛んだり、手から変なのを出したり、宇宙語とやらを知ってたり」
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2014/10/15(水) 00:28:18.40 ID:eIklVwLK0
「それで学生の恰好をしているの?」
「地球の常識とか言うのを学ばないといけないからな」
「宇宙人も大変なんだね」
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2014/10/15(水) 00:29:08.09 ID:eIklVwLK0
「おい!落書きはもういいのか?手が止まっているぞ」
「うん。もういいわ。だって宇宙人に会えたんだもん」
「そうか。じゃあ、ガキは帰る時間だな。送って行ってやろう」
以下略
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