13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/31(木) 18:23:06.78 ID:MyIP7gKM0
高木「黒井……まさかお前の方からそんな事を言ってくれるなんて……」
黒井「私自身……少し、意固地になっていたのかもしれん……この業界を動かすと言う意味では、高木、お前も」
高木「ああ、わかっている!! 言わずとも解っているさ!! 黒井っ!!」
黒井「いや、言わせてくれ、高木、俺とお前は…………大事なライバルで、それ以前に……仲間だっ!!」
高木「く……黒井………………っっ」
黒井「ははは、止せ、高木、人の上に起つ者として、涙は簡単に見せる物ではないぞ」
高木「くっ……ふふふ、お前だって、目が潤んでいるぞ?」
黒井「こ、これはゴミが入っただけだ!!」
高木「く……ふふふふふふふ」
黒井「ははははははは」
高木・黒井「あっはっはっはっはっはっは!!!!」
黒井「笑いあうのは、本当に久々だな」
高木「本当だな、良い物だ、やはり」
黒井「いや、しかし笑ったら腹が減った、コレを貰うぞ?」
高木「ああ、食べてくれ食べてくれ、家のアイドル、天海春香君が作ったクッキーだ」
黒井「所属アイドルから手作りお菓子の差し入れか……やはり、お前と私は違うな」サクッ
高木「それも今日までさ、お互いの長所を尊重し、二人で頑張っていこう、昔のように……って黒井?」
黒井「………………」
バタン!!!!
「ジーーーーーーーーーッッッッザスッッッッッッ!!!!!!」ゴロゴロゴロゴロゴロ
雪歩「きゃあ!!!!」
小鳥「く、黒井社長!?」
伊織「これは……」
真「遅かった、ようだね……」
春香「のワの;」
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