過去ログ - 伊織「今年もパンツの日がやって来た」 -SS速報VIP

過去ログ - 伊織「今年もパンツの日がやって来た」

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:08:17.34 ID:sJU38ZE+0

P「今年もパンツの日がやって来たな。パンツ見せて」

伊織「そんな、すんなりと見せられるわけないでしょ！」

※このSSは
伊織「パンツの日」の続きみたいなものです。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:09:38.76 ID:sJU38ZE+0

伊織「きっと去年の私は暑さにやられて、どうかしていたんだと思う」

P「大将、とりあえず、パンツ」

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:10:39.83 ID:sJU38ZE+0

P「素直になれよ、伊織」

伊織「だからキモイってーの！　見せるわけないでしょ！」

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:12:45.50 ID:sJU38ZE+0

伊織「つまり、パンツそのものをアンスコにするってこと？」

P「そう、アンダースコートの代わりにパンツを代用すれば或いは」

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/02(土) 00:13:11.91 ID:43XfY13AO
>>3
その発想はなかった

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:13:57.27 ID:sJU38ZE+0

P「以上を踏まえた上で、ここにパンツ(未使用)がある」

伊織「踏まえるなっ！」

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:15:24.59 ID:sJU38ZE+0

P「今穿ける人間だけでも穿いとかないとみんな駄目になりますよ！」

伊織「それは言ってほしくない言葉だわ。本当に」

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:16:50.22 ID:sJU38ZE+0

P「それくらい許容してくれよ！　三千枚もタグを取るのは大変だったんだぞ！」

伊織「黙りなさい、この生粋のクズっ！！」

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:17:49.55 ID:sJU38ZE+0

P「伊織のパンツをお墓に供えてくれないか？」

伊織「今すぐ私の手であの世に送ってあげるから、そこへなおりなさい」

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:18:35.85 ID:sJU38ZE+0

P「アイドルもパンツも普段の姿なんか、ほとんどの人が見れないのにさ」

伊織「パンツの普段の姿って何」

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/02(土) 00:19:27.97 ID:0OQh7PJZo
パンツ吹っ飛んだ

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:19:44.62 ID:sJU38ZE+0

P「俺は『水瀬伊織というアイドルの物語』の脇役だからな」

伊織「主役は私……ってこと？」

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:20:41.82 ID:sJU38ZE+0

P「家に帰ったら、俺のおふくろが倒れててさ」

伊織「えっ……」

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:21:37.75 ID:sJU38ZE+0

P「最初は掃除からしてみたんだけどさ」

伊織「……うん」

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:22:43.78 ID:sJU38ZE+0

P「洗濯なんか手伝ったことなんかなくて、ましてや自分でなんて、な……」

伊織「…………」

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:23:54.33 ID:sJU38ZE+0

P「それで、洗濯カゴに全部入れて、ベランダに出て」

伊織「…………」

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:24:33.19 ID:sJU38ZE+0

伊織「…………っ！」

P「それを握り締めながら、帰ってきてくれよ、ってぼろぼろ泣いてさ」

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:25:09.40 ID:sJU38ZE+0

P「だけどパンツを見て、だぞ……？」

伊織「私だって、アンタが居なくなったら……きっと……」ｼﾞﾜｧ

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:25:50.77 ID:sJU38ZE+0

伊織「生きてきた証……」

P「だから、パンツを見ればその人の全部が見れるんじゃないかな、って」

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:26:24.89 ID:sJU38ZE+0

伊織「無理だってするわよ！」ﾄﾞﾝｯ

P「痛っ!？」ｽﾞﾃｯ

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/02(土) 00:27:21.56 ID:sJU38ZE+0

―――DIAMOND Shine ﾋｶﾘｶｶﾞﾔｹﾋｶ-ﾘ-♪

伊織「！？」ﾋﾞｸｯ

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