過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「俺は一番になりたい」佳織「チャンピオン……?」【安価】
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62: ◆uyhWeNAxHY[saga]
2014/08/02(土) 22:31:25.11 ID:vBStghRNo

 ゆみ  170+46−170       46
 京太郎 142+45−170+20+20   57
 衣   180+13−50−25−50−25  43
 桃子  175+31−170−10−20−100 −264

 桃子が京太郎に放銃
 →《ステルスモモ》の効果を使用しませんでした   

 57−(−264)=321
 1÷2=0.5(切り上げ) 1飜1000点(七本場につき+2100)

京太郎「…………」

 大丈夫だと言った手前、平気な顔を装っているが……
 ダメだ。全くもって集中できない
 この手牌、どう動かせばいいんだ?
 いつもならすぐにでも考えが動き始めるのに
 集中力がプツンと切れてしまったのか
 目の前のことに考えが纏まらない……

 ゆっくりと目頭を揉みながら
 座布団の生地が触り心地がいいなとか
 現実逃避をしつつ、理配する

 このままじゃまた流れるか……天江さんが和了るぞ
 これ以上長引くのは、いくら楽しくてやっていても
 人間の肉体限界として持たない、いろいろと

桃子「…………」トン

京太郎「あっ、それ、それだ!」

 ゆみ  16900→16900
 京太郎 16100→19200
 衣   45600→45600
 桃子  21100→18000

衣「きょーたろーは困憊としているが……」

衣「衣もやや、疲れが出てきたぞ」

ゆみ「流石に七本場ともなればな。休憩もなしでやっている上に」

ゆみ「流局するまでずっと打っているわけだからな……」

 長丁場を打ち慣れているであろう
 彼女たちでもそんな感想が出るのか……
 正直なところ、もう休みたいくらいの
 倦怠感に塗れている

桃子「……どうするんすか?」

 本気で俺を労わる声音で、暗にもう止めようと語り掛ける東横に

京太郎「んぁあ……次で最後だし、ちゃんと終わりまでやるさ」

 俺は力の限りで笑って返す
 いくら疲れたからと言って、対局を投げ出したくはない

ゆみ「体あってこその麻雀だぞ? 無理はするなよ」

衣「……衣も、またきょーたろーと打ちたい」

衣「だから、無茶だけは、しないで欲しい」

 制服のスカートを握りしめて
 泣きそうな顔で俯く天江さん
 天江さんにこんな態度を取らせてしまうとは……
 端から見た今の俺ってそんなにヤバいのかな?
 あんまり自覚症状は、ないんだけど
 ちょっと視界がグラグラするくらいで

京太郎「心配御無用です」

京太郎「男ってのは、女性が思ってる以上にタフですから」

 もっと正確に言うと、苦しくても痩せ我慢して
 強がっていると言った方がいいかもしれないけど


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