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2014/08/26(火) 02:08:05.60 ID:Oaf5ancxo
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「お疲れ様」
「……お疲れ様です」
小鍛治健夜と分家の小娘が挨拶をかわしている。
観客席からでも、意外と良く見えるものねえ。
「ねえ良子ちゃん」
「……はい?」
ふむ、小鍛治は随分と機嫌が良さそうね。
蝋の様に真っ白な顔色の戒能と対照的だわ。
あの子、このまま心が折れたままだと
「後半戦の東三局。とっても良かったよ、あの一瞬は咏ちゃんくらい強かったもん♪」
確かに、分家の更に分家の小娘にしては良くやった方でしょうね。
もっとも、力に魅入られ気味で危なっかしい状態だったけどね。
うふふっ。
「―――」 「――み―ゃ―」
あらあら、そろそろ戻らなきゃいけないわね。
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