過去ログ - 桃子「ちょっと待ってて」ゆみ「お前が、な」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/02(土) 03:33:56.57 ID:QVHUcRAY0
―屋上―

桃子「…さあ。やるっすよー!」

ゆみ「何で屋上に移動したんだ?」

桃子「何でも、落下速度や風圧速度等の条件が揃わないと発動しないらしいんっす」

桃子「流石に夜中にならないと、他の生徒さんたちの目があるっすからね…」

ゆみ「な!屋上から飛び降りるとでも言うのか!?馬鹿な!?発動しなかったら…」

桃子「先輩がそう言うのを見越しておいて、マットを用意しておいたっす!」

桃子「ほら、そこっす」

ゆみ「…これもひょっとして、さっきのサイトで買った奴か?」

桃子「そうっす。やっぱり鹿児島と奈良の人が協力して作り上げた、おもちクッションって奴っす」

桃子「あ、じゃあ試しにこれ落としてみるっすね」

ゆみ「何だそのぬいぐるみ」

桃子「ペンギンになれたエトピリカっす。このマット買うと付いてくるんすよ」

桃子「この2点セットでお値段たったの980円!」

ゆみ「安すぎるだろ!!」

桃子「それじゃー。ほいっと」

ゆみ・桃子「……………」

桃子「おおー。すごいっすね。2階くらいまで跳ねたっすよ!」

ゆみ「………おい。おかしいぞ。ぬいぐるみの質量と重力加速度とマットの反発係数、色々加味してもあんなに跳ねないぞ」

桃子「って事で、万一発動しなくても安全ってのが先輩にもわかってもらえたと思うっす!」

ゆみ「いや全然安全じゃないから。お前、体重があのぬいぐるみの何倍あると思ってるんだ?」

桃子「な!?先輩!女の子に体重なんて聞いちゃダメっすよ!デリカシーに欠けるっす!」

ゆみ「ええー…」


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