過去ログ - 【俺ガイル】 八幡「例えば、あり得たかもしれないそんな世界」
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62: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:37:01.81 ID:wtQIWKT/0


     ×     ×     ×


以下略



63: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:39:37.58 ID:wtQIWKT/0
「一体、何の部活を始めるつもりなんだ?」

「そうね……、今はまだ秘密にしておこうかしら」

「はぁ? そもそも、他に部員は居るのかよ?」
以下略



64: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:40:41.66 ID:wtQIWKT/0
一体何を言い出すのかと思いきや、本当に壮大な発言をかましてきやがった。
は? 人ごと世界を変える?
何この人もしかして中二病とかそういった類の方なのかしら?

「何やら不快な視線を感じるのだけれど、失礼なことを考えているわけじゃないでしょうね?」
以下略



65: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:44:14.51 ID:wtQIWKT/0




「ふぅ……、こんなもので大丈夫かしら」
以下略



66: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:48:12.70 ID:wtQIWKT/0
「雪ノ下さん、あの、さ。お詫びも兼ねてジュースかなんか奢るから、よかったら一緒にお昼とかどう……かな?」

由比ヶ浜の提案に対し、先程まで穏やかであった雪ノ下の表情が少し硬くなる。

「心にもないことを言うのは止めなさい」
以下略



67: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:50:06.26 ID:wtQIWKT/0
「ごめん……。今言われた通り、多分あたしは雪ノ下さんのことを、良く想ってはいないんだと思う……」

「なら、無理に仲良くする必要はないわね」

これ以上話すことはないと言わんばかりに、雪ノ下は俺達に背を向け扉へ向かう。
以下略



68: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:53:23.48 ID:wtQIWKT/0



なんだか、良い奴なのか嫌な奴なのか、よう分からん人だったなぁ。
まぁ、昨日あれだけのことをやらかした由比ヶ浜をあっさり許してしまえるあたり、優しい人ではあるのだろう。
以下略



69: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:55:05.33 ID:wtQIWKT/0
楽になった。
そう言った由比ヶ浜の表情は、決して晴れやかなものではなかった。

そもそも、『事故のことも俺のこともとっとと忘れてしまえばいい』なんて思っていた俺の方が間違っていたんだ。
俺のことはともかく、家族の最期の瞬間を、忘れていいはずがない。
以下略



70: ◆SnKC1m7x8.[saga]
2014/08/02(土) 22:59:32.18 ID:wtQIWKT/0
これにて本編終了です。
書き貯めておいた分もここまでで終了。

後はそれほど長くないエピローグを投下して終わる予定です。
エピローグは1文字も書けていないのですぐには投下できませんが、
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/02(土) 23:01:03.31 ID:sTabcWRfo



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