25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/02(土) 18:53:55.81 ID:SluoaBc3o
軽音のサークルやら喫茶店のバイトやらでそこそこ彼女は忙しいらしく
読書量は彼に比べれば少なかったものの、
その代わり彼女は一冊一冊をしっかり読み込んでいた。
そしてその仔細にわたる感想や評論を彼の前で披露して見せた。
最初はそれに適当な相槌を打つだけだった彼は、
そのうちになんだか悔しくなってきた。
自分がただ本を読み流しているだけなんじゃないかと思えてしまったからだ。
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