34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/02(土) 19:26:51.60 ID:SluoaBc3o
「少なくとも鉄さんは生きてます」
「そう願うよ」
「じゃあやっぱりいつか死ぬんでしょう」
「そう願う」
「火葬するときが大変ですね」
「溶鉱炉の予約が必要だな」
「親指立ててゆっくり沈んでって下さいね」
「死んでるのにか?」
「アイルビーバーック、って」
「無茶言うなよ」
余りにも不謹慎で下らないジョークに、二人して吹き出した。
彼の顔が軋む音は、それよりも大きな彼女の甲高い笑い声がかき消してくれた。
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