49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/02(土) 20:31:35.23 ID:SluoaBc3o
怒りましたか、と不安そうなその問いに対して、
彼は緩やかに首を振って、「どうでもいいさ」と答えた。
突き放したようにも聞こえるその言葉に、
しかし彼女は「ありがとうございます」と言った。
実際、彼女が話しかけてきた動機なんて、
それは本当にどうでもいいことだったのだ。
今までずっと二人でやってきた、
他愛もない話に比べれば、遙かに。
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