20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 02:40:49.99 ID:fJccHN/40
ぎゅーっ、ぐっ、ぐ……っ、
翠「は……っ、ふ……、ふぅ……っ」
ぎゅっ、ぎゅぎゅっ、ぎゅ……
翠「ん……ぁ、んっ、もっと、つよく……んん……っ」
ぎしっ、ぎ………しっ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ……っ、
翠「ふくっ、う……んっ!! んっ、んっ、はぁんっ、はぁ……ぁ」
普段なら、旺盛なまでにエネルギーで溢れ、騒がしく、狭さすら感じてしまう寮内のレッスン場。
でも夜の十一時を回った今、板張りの上に浮かぶのは、私の吐息とPさんの吐息、そして身体が擦れ合う時の熱だけ。
壁の一面が鏡で覆われているためか、レッスン場は実際以上に広く感じ――広大な空間に二人きりという意識が、殊更増幅されています。
P「ん……、翠、きつく、ない、か?」グイッ
翠「はいっ、大丈夫、です……っ! んっ、んっ」
秋のスポーツ祭以来、私はPさんに度々、柔軟運動のお手伝いをお願いしていました。
準備運動でなら、私の身体は隅々まで温まり、最高の士気で本番を迎えることができました。
整理運動でなら、私の身体は端々までほぐれ、その日の疲れが全て抜け落ちるかのようでした。
今はレッスン用にも使用している体操着に着替えた私は、開脚して座り、そしてPさんに背中を押していただいています。
正面の鏡にはその様子が映っています。
映っている、はずなのですが。
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