過去ログ - 淡「咲は私の言うとおりにしてればいいんだから!」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/02(土) 20:56:44.54 ID:ZArZlM+L0
ぼんやりと、淡は物思いに耽っていた。

その姿を見た2軍の麻雀部員たちは、憂い顔の大星さんも可愛い!と囁き合う。
決して考え事をしている淡を邪魔しないよう、小声で。

ここ白糸台高校で、淡は名門麻雀部唯一の一年レギュラーとして特別視されている。
加えて大星家の財力は半端なものではなく、学園にもかなりの寄付をしていた。

これで注目を浴びない方が、どうかしている。

学校内には多くのファンがいて、こうしてほーっとしているだけでも誰かしらに視線を向けられしまう。

だが淡にとってそんなことは、慣れたもの。
どこともなく目の前の光景を眺めていた。

誠子「よっ、淡。何考え事してるんだ?」

尭深「もしかして立ったまま寝てるとか?」

丁度通り掛かった先輩達に声をかけられる。

淡「寝てないし。目、開けてるでしょ」

尭深「淡ちゃんなら出来そうだと思って」

淡「どういう意味だよタカミー!」

不機嫌そうに言い返す淡を見て、誠子がたしなめる。


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