過去ログ - 小鳥「『自分の特徴を上げちゃいましょうゲーム』」
1- 20
104: ◆Oh4IzWcWBQ[saga]
2014/08/11(月) 12:20:52.73 ID:vxC9y7iA0

音子「だから、お兄ちゃんも凄いなあって」

P「‥‥‥それは違うよ、音子ちゃん」

音子「え?」

P「俺は何も凄くないよ。ただ平凡で、どこにでもいるような凡人だ」

P「俺は皆みたいにキラキラできないし、ただ裏で皆を支える事しか出来ない、ただの凡人だよ」

音子「‥‥‥」

P「確かに、俺は頑張って仕事を取ってきたし、皆との今の関係を築き上げるのにそうとう努力した。皆に隠すのが大変だったけど、一時期は、だから皆が売れ始めたんだ。俺が入ってきてから皆が売れ始めた。俺って凄い! そう思って、舞い上がって、天狗になっていた時もある」

P「でも、それは違ったんだ」

P「俺がこんなにも頑張れたのも、こんなにも努力しようって思えたのも、皆のおかげなんだ」

P「俺は、みんなに魅せられただけなんだ」

P「皆が持つ、アイドルとしての可能性っていうやつに、魅せられただけなんだ」

P「だから、凄いのは俺じゃない」

P「たとえ、俺が入ってから皆が売れ始めたとしても、このスケジュールに書いてある仕事を取ってきたのが俺だとしても、凄いのは俺じゃないんだ」

P「凄いのは、俺を頑張ろうって、努力しようって思わせるほどの力を持っている――皆なんだ」

音子「‥‥‥‥うーん。難しくて、よく分からない‥‥‥」

P「あはは、まあそのうち分かるようになるよ」ポンポン

P「よし、それじゃあ早くホワイトボードを元に戻そうか!」

音子「おー!」

P「よし、それじゃあ読み上げてくれ!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
113Res/89.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice