過去ログ - 京太郎「全国料理修行…え、麻雀じゃなくて?」【安価】
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225: ◆kMdoUJ39Cc[saga]
2014/10/12(日) 23:19:32.31 ID:Bge+FZpg0
咏「ほうほう。包丁捌きはなかなかのもんだねぃ」

京太郎「ども」

なんとも恐ろしいことに、咏さんが一声かけただけで包丁にまな板、美味そうな食材がやってきた。マジで、ササッと運ばれてきやがった。そんなサービスも超一流なんだな…

そんで一番得意な包丁を見せた訳なんだけど。反応は上々ってとこか?

なんかこう、背筋が伸びるっつーか、鼻が高くなる気がするな。ふふん。

咏「けど火の使い方がサッパリだねー! フライパンの使い方が雑、酷い、終わってるねぇ」

京太郎「おうふ…」

そんで一番苦手な炒める技能も見られちまったわけで。まあ一般的な男子高校生に比べれば上手いけど、それだけだし。

料理の修業とか言ってる奴にしちゃ、レベルが低いのは確かだ。

咏「それに料理のバリエーションも和食重視…ま、一般的な家庭料理は作れるみたいだし、そこはいいかねぃ」

京太郎「むぅ…」

咏「ま、総じて言えば。裏方で野菜でも切ってろってとこかねー! あっはっは!」

京太郎「ごふっ!」

うぐぐ…お、俺が同じように思ってたのは秘密だ…料理で炒めるのがダメって致命的じゃね? 下働きだよなあ…

あー、床って気持ちいいなー。倒れ伏すってのも案外気持ちいい感じがするぜ。

するとなにやら、やわこい手が俺の頭を撫でる。ちっちぇーけど、なんか気持ちいいな…

咏「結構頑張ってるぜ少年。これからが期待ってやつ、なんならご飯食べた後でフライパン捌きくらい教えてあげよっか?」

京太郎「ま、マジっすか!?」

咏「おーう。これでも炒め物は大の得意さね、まずまず失敗しにくいくらいには仕立ててあげるよん」

京太郎「お、オナシャス!」

咏「あいよー。そいじゃそろそろ食事も来るだろうし、片付けよっか。まずはご飯から、料理するんなら料理には欠かさない、当然だよねえ」

京太郎「うす!」



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