過去ログ - 京太郎「全国料理修行…え、麻雀じゃなくて?」【安価】
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80: ◆kMdoUJ39Cc[saga]
2014/08/06(水) 20:49:55.56 ID:AmZqopQ20
東海道をはるばると。五十三次をあっという間に越えるんだから、時代の進歩ってすげえよな。

京太郎「新幹線、もうちょっと止まってもいいんじゃね?」

停車駅で停車してからの出発早すぎて、これじゃあ名古屋についても味噌の一つも買えないだろう。

京太郎「ま…俺にはこれがあるけどな」

出発の時に受け取ったお弁当。あいにく智葉さんの手作りじゃないけど、あの方が拵えてくれたのはなんともありがたい。

京太郎「うめっ! なんだこれ…!」

パカリと蓋を開ければ、宝石のような黄色い粒に、つやつやの照りを返す鶏。いわゆるそぼろってやつだ。

箸で掴んでも崩れずに弾力を返す玉子、それだけでも優しい甘さが唾を引き出していくってのに!

肉はなんだ? 噛めば噛むほど味わいが広がって行きやがる…脂じゃなくて、タレと肉本来の旨味!

それが米と合わされば、米の一粒一粒が官能的な…っ!?

京太郎「こ、これ…あの米じゃねえかっ!」

間違いない…箸の上で光る米粒は、あの、超高級品! なんてイキなことしやがるんだよ…!

京太郎「うめえ…うめえっすお嬢…!」

作ったの、お嬢じゃないけど。ごっそうさんでした。


京太郎「はー…ここが大阪か。なんつーか東京とはまた、違った感じだな」

京太郎「そんじゃまずは腹ごしらえだな」

食ってばっかだな。まあ男子高校生だし、胃袋はそれなりってことで。

京太郎「ガイドブックでもいいけど…どうせなら誰かに聞いた方が早いか?」


ガイドブックor誰かに聞く どちらかを選んでください。
誰かに聞く、の場合は誰かも添えてください。



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