17: ◆u7jijUkfI.[saga]
2014/08/03(日) 21:54:12.87 ID:gz+5vwBbo
小鳥「ちょっと……! いくらなんでも急じゃないですか?」
P「なんていうか、その……居ても立ってもいられなくて……」
小鳥「えぇー……」
P「すみません小鳥さん。社長に伝えておいてくれませんか。それに後で来た皆にも」
小鳥「うぅ〜ん……?」
P「お願いします、小鳥さん!」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「………………はぁ〜……いいですかプロデューサーさん?」
P「は、はい」
小鳥「あなたが急に現場を空けるなんてことになったら、どれっっっ……だけ迷惑がかかるか、わかってるんですか?」
P「う……」
思わず目線を下げる。考えてみれば当然だ。勢いで言ってしまったものの、勢いだけでどうにかなる問題ではない。
小鳥「…………これは、大きな貸しにしておきますからね」
P「…………?」
顔を上げると、小鳥さんは微笑んで俺の肩に手をかけた。
小鳥「私だって、貴音ちゃんのことは心配なんですから。……行ってあげてください」
P「……ありがとうございます!」
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