47: ◆u7jijUkfI.[saga]
2014/08/03(日) 23:15:52.79 ID:gz+5vwBbo
朱袮「先生、トークに熱入りすぎですよ〜」
千家「おっと、すいませんね。つい……」
P「いえ、興味深い話でした」
そこで一度話題が途切れたが、またすぐに朱袮さんが話しかけてきた。
朱袮「あ、そうだ。ねぇPさん、貴音さんに会えたら最初になんて言います?」
P「え?」
朱袮「なにか考えてないんですか?」
P「……まったく考えてなかった」
朱袮「気の利いた台詞の一つでも言ってあげたら喜んでくれるかもしれませんよ〜?」
P「参ったな、そういうのは苦手なんだよなぁ……」
朱袮「あはは、考えてみたらどうです?」
朱袮さんが笑って言う。彼女はドアのポケット部に置いてあった林檎ジュースの紙コップを取って飲んだ。
青山「なんだ、まだ飲み終わってなかったのかよ」
朱袮「だってこんな大きなコップいっぱいに入ってたんだもん」
車はトンネルに入ったところだった。
千家「このトンネルを抜けた先の一帯は全部四条家の敷地になってるんだよ」
……もうすぐだ。
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