過去ログ - ほむら「夢は終わらない」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 22:41:35.17 ID:0Xe9k2eb0
クラース「目の前の道が正しいとは限らないぞ?」

ほむら「そうね。でも…どんなに険しくても、正しい道かわからなくても私は進むわ」

クラース「もしその道が正しくなかったら?」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:42:43.10 ID:0Xe9k2eb0
クラース(こう見るとただの少女にしか見えないんだがな…)


一口、また一口とちびちびホットミルクを飲んでいるほむらを見てクラースはそんな印象を受けた。

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:43:56.98 ID:0Xe9k2eb0
客室

ほむらは部屋に戻り、音を立てないようにベッドに近づいた。
ミントは静かに眠っている。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:45:12.49 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「ちょっ…!きゃっ!」

アーチェ「待っていたわ…この時を――!」

ほむら「あなた起きて…っ!?」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:46:02.29 ID:0Xe9k2eb0
翌朝

最初に目を覚ましたミントは隣にほむらがいないことに気が付いた。


以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:48:17.81 ID:0Xe9k2eb0
ヴェネツィア―アルヴァニスタ海上


船の甲板で全身に風を感じるほむらの姿があった。

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:49:18.01 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「あなたも、友達を助けるために旅をしているのよね」

クレス「そう、だね。君と一緒さ」


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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:50:13.84 ID:0Xe9k2eb0
クレス「…ごめんね。あのときの事を思い出すとどうしても感情的になって」

ほむら「いいえ、大丈夫よ。それに…大事な人のことになると感情を抑えれないのは私も同じ」

クレス「ほむらも?」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:51:02.89 ID:0Xe9k2eb0
予想外の質問にクレスは言葉を失う。そんなクレスの様子もおかまいなしに
ほむらは続ける。


ほむら「私は殺したわ。何人も。何度も。魔法少女同士で命の奪い合いもしたし、
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:51:45.92 ID:0Xe9k2eb0
クレス「…苦しかったんだね」

ほむら「えっ…?」

クレス「誰にも言えず、ずっと一人で胸の中に抑えて、押し殺して、戦って、傷ついて、やり直して」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:52:40.27 ID:0Xe9k2eb0
クレス「じゃあ僕は客室に戻るよ。クラースさんが心配だからね」

ほむら「…どんな姿をしているか容易く想像できるわ」

クレス「多分ほむらが想像した格好で正解だと思うよ」
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