過去ログ - 雪乃「LINE?」結衣「そう!みんなでやろうよ!」
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813: ◆itPh.0zEvU[saga]
2015/12/20(日) 19:57:35.89 ID:IpRhQ/T10
雪乃「お帰りなさい。仕事は楽しかったかしら?」

部室の扉を開けると雪ノ下に優しく迎え入れられた。

その声音はとても優しく、笑顔も優しいものだった。隣にいる由比ヶ浜の笑顔も相まって部室全体に優しい空気が流れているようだった。

そんな空気の中だからこそ、目が笑っていないという事実が余計恐怖を与えてくる。

結衣「ヒッキーどうしたの?なんでこんな寒いのに汗かいてるの?」

由比ヶ浜の目が「なにしてきた?言うてみ?」と問いかけてくる。別段悪いことなどしていないし、むしろ学校のために粉骨砕身頑張ってきたところなのになぜこんな修羅場を経験しなければならないのか。

八幡「いや、ちょっとな。生徒会の仕事が肉体労働だったから……あとあれだ、もしかして陽乃さんからなんか来たか?」

やましくないのなら自分から言うのが得策。つか、この二人あの人の性格知ってんだから俺が罠にハメられたってことくらい分かってくれよ、どんだけ冷静さ失ってんだよ。

雪乃「ええ、由比ヶ浜さんの方に来ていたわ。随分と仲がいいのね」

相変わらず雪ノ下の目は笑っていない。

くっ、どうやったらこいつに笑顔を取り戻せるんだ……!あ、今の主人公っぽい。全部保身のためだけど。


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