過去ログ - 雪乃「LINE?」結衣「そう!みんなでやろうよ!」
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852: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/01/24(日) 21:25:45.65 ID:7xLKSmfn0
晩御飯。今日も今日とて仕事な両親に感謝しながらただ飯を食らう。いやー働かずに食べるご飯は最高だー。

諸事情あって若干怒り気味な小町と仲良くテーブルにつく。……ちゃんと仲いいよ?小町と俺だもの。ほんと若干少しだけ小町キレてるけど。

八幡「あー、そういや今日風で飛んだ看板が目の前を通りすぎてな」

小町「ふーん」

八幡「あれは死ぬかと思ったわ。っていうか雪ノ下が呼び止めてくれてなかったら冗談抜きで当たってたかもしれない」

小町「ふーん」

八幡「ほんと今日は雪ノ下に助けられっぱなしだったよ。傘借りたし風呂も借りたし、その上あいつの姉の魔の手から俺のこと救ってくれたし。魔の手つっても抱きつかれただけだけど」

小町「待って」

小町の機嫌を治そうと久々に饒舌に喋ってみたが、よく分からないところで話を切られた。

割りとテンポよく話を進めてたつもりなんだが……何がご不満なんだろうか?あ、オチまでが長い?

小町「お風呂借りたってなに?お兄ちゃん今日なにしてきたの?」

八幡「え、部活して生徒会長の仕事の手伝いして陽乃さんに家まで送ってもらったくらいだな」

小町「それも充分凄いけど、さっきの雪乃さんの風呂借りたってなに!?」

八幡「はっはっは、失言失言。忘れてくれ」

小町「無理だよ!」

しまった、俺としたことが小町の気を引きたいがために今日のことをぽろっと話してしまった。俺どんだけ小町のこと好きなんだよ。大好きだよ!!

八幡「ちょっとな、雨が酷かったのと強風に一生もんのトラウマができたから雨宿りさせてもらったんだよ」

小町「一生もののトラウマを軽い感じで流したのにびっくりだけど、もっと凄いことしでかしてるお兄ちゃんに不安が隠せないよ」

八幡「しでかしてるって言うなよ。なんもしてないぞ」

全裸見られたけど。陽乃さんに。

小町「うんまあお兄ちゃんヘタレだし特になにもしないとは思ってるけどさ…………雪乃さんは…………」

何かをぼそぼそと言い始めた小町。とりあえず機嫌は治ったようだ。これで安心して飯が食える。

小町「ま、一から全部説明してもらえばいっか」

八幡「よくないぞ」

小町の笑みはまさに獲物を見つけたときのそれで、ほんとこの子陽乃さんに似てきてる気がする。

晩御飯を食べながら今日あったことを話す。なんとか帰り道のことは省略しようとするも小町の前ではそんな小細工はきかない。根掘り葉掘り聞き出されてしまった。

これ小町がすごいんじゃなくて俺がちょろいだけなんじゃないか……?

小町「ふむふむ、つまり結衣さんほっぽりだして雪乃さんとイチャラブしてから陽乃さんと帰ってきたと」

八幡「その言い方やめろ」


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