過去ログ - 【安価】 京太郎「これがZOIDS…」 咲「そうだよ、京ちゃん!」
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14:1 ◆g6V0jYwopc[sage]
2014/08/04(月) 02:24:26.22 ID:CQBNjH//o

ガイロス帝国軍 ニクシー基地

司令官執務室前

普段は静かなこの一角に慌ただしい二組の足音が鳴り響いていた。


京太郎「ふぅー…。何とかぎりぎり間に合ったなあ。我ながら村で鍛えておいてよかったぜ。」ドヤァ

怜「はぁ…はぁ…。相変わらずの馬鹿体力やな…。…息少しだけ整えたら入るで。」

そう言う怜の表情はどこか硬い。
柄にもなく緊張しているのであろう。子供の頃からの付き合いだからその辺はよくわかっているつもりだ。
…かくいう俺自身もかなり緊張している。

京太郎「まぁ、気張りすぎて噛んだりでもしたら色々台無しだし気楽にとまではいかないけど、自然にいこうぜ。お前制服かなり似合っててかわいいし、司令の人も見惚れるぜきっと。」

怜「(これ深い意味なしに言うんやもんなぁ…。何度勘違いしそうになったか…)ありがとな…京ちゃん。少しは楽になったわ。」

京太郎「それじゃ、いこうか。」

コンコン

京太郎「失礼します!本日より着任となった須賀京太郎准尉と園城寺怜准尉であります!」

???「空いている。入りたまえ、」

京太郎「失礼します!」


そういって執務室に入る京太郎と怜。
そこに居たのは金髪の、いかにもイケメンとしか言いようのない人物であった。

シュバルツ「ようこそ帝国軍へ。君たちの着任を歓迎する。私はこの基地の臨時指揮を任されている、カール・リヒテン・シュバルツ。階級は少佐だ。」


そう言うとシュバルツは椅子から立ち上がりお手本のような綺麗な敬礼をしてみせた。


京太郎怜「はっ!よろしくお願いいたします!」

それに対し見事ながらもどこか初々しさの残る敬礼で返す京太郎と怜。




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