過去ログ - いーちゃん「魔法少女?」哀川「そうともさ」
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[saga]
2014/08/04(月) 16:24:08.16 ID:oxVjrPkCo
僕が考えを巡らせている間にその空間は元通りの
いや元の風景なんて覚えてもいないのだけれど
とりあえず現実の空間に戻っていた。
「危ないところでしたね、大丈夫ですか?」
そういって手を差し出す黄色い少女。
僕はいつの間にやら腰が抜けていたらしい。
いやいやなんとも情けない傍観者なんだろうか。
「ありがとう」
そういって僕は手を取りつっけんどんにならないように気をつけながら礼を言った。
「君は一体なんなんだ?」
初対面の人にこんな質問もどうかと思うがこれ以上の質問が思い浮かばない。
だって本当に気になるんだもん。
「私は魔法少女、巴マミです」
…もしかしてこれは関わってはいけないタイプの人間だったのだろうか。
自分から魔法少女なんて痛すぎるぞ。
それにこの子、全くと言っていいほどその痛さに気づいていない。
「魔法少女?」
「そうともさ」
僕の質問に答えたのは目の前の…ええっと…イエロードリルちゃんではなくて遅れてきたヒーローだった。
「遅いですよ潤さん」
このセリフは僕のセリフではない。
目の前の…イエロードリ
「巴マミだっての」
…巴マミちゃんのセリフだったりする。
「哀川さんとマミちゃんは知り合いなんですか?」
「知り合いってか依頼主だぜ」
依頼主?こんな小さな子供が?
「どんな依頼なんですか?」
なぁに、大したことはねぇさ
そう言って哀川さんは世界を馬鹿にするように空を見上げてこう言った。
「魔法少女のお手伝いさ」
…女装だけは勘弁してくれ…。
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