過去ログ - いーちゃん「魔法少女?」哀川「そうともさ」
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◆EWlGtrnu5g
[saga]
2014/08/09(土) 03:59:17.41 ID:WtHPBxCKo
「よかった…ほんとに…」
マミちゃんはそう言ってぽろぽろと大粒の涙を流す。
「あれ?傷口が…」
そこで僕は異変に気づく。
腕がちぎれるほどの怪我をしたというのに傷口がもう塞がっていた。
「…得意じゃないの…回復魔法…」
マミちゃんは顔を赤らめてそういう。
「あぁ、魔法少女…だったね」
なるほど、これも魔法の一つか。
リボンやマスケットだけじゃなくこんなことにも使えるのか。
おいおい、僕にとっては喉から手が出るほど欲しいぞ、これ。
…いや、女装と比べたらやっぱ要らないけどさ。
「…あの…あなたの名前はなんていうんですか…?」
そうか、そういや名乗ってなかったかな。
今までも。
「僕は生まれてこの方人に名前を教えたことがないのが誇りでね、どうしても僕を呼びたいなら哀川さんみたいに呼んでくれ」
まぁ、本当は教えたことあるけどめんどくさいからこういっとこう。
「…じゃあ…お兄ちゃんで…」
…うん?
「お、お兄ちゃん?」
マミちゃんはますます顔を赤くさせ、あたふたと手でその顔を覆い隠す。
「だ、だって…!名前わからないし…年上だもん!」
…。
まぁ別にいいけどさ。
師匠よりはマシだと思うし。
それよりこれ大丈夫か。
首絞め自殺とかしないだろうな彼女。
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