17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 13:47:18.55 ID:hqmT715wo
提督「そういえばそろそろ電を探さなきゃな」
提督「そうだな、電のことだから……」
―第六駆逐艦の部屋―
暁「それで、司令官はほったらかしなの?」
電「どうせ真面目に探してないのです」
雷「電は司令官の事よく分かってるのね」
響「電は良く矢面に立たされるからね。変わってあげたいのだけど、司令官は電が好きみたいだから」
雷「好きな子は虐めたくなるってやつ?」
響「かもね」
電「そっちの方がまだ救われるのです」
暁「電にそういわせるってそうとうね……」
響「でも、そろそろ様子くらい見てきた方がいいんじゃないかな」
電「展開が読めるから電は行きたくないのです」
響「そう? だったら、代わりに私が行ってくるよ」
雷「私も行くわ」
電「お願いするのです」
響「うん、できればやめるように進言もするよ」ガチャ
雷「もっと私に頼るよう言っておくわ」バタン
暁「電、展開が読めるってどういう事?」
電「それはですね……」
提督「見つけたぞ電!」ガチャ
暁「あ、司令官」
提督「この勝負俺の勝ちだな!」
電「もう何時間も経ってるのですよ」
提督「じゃあ罰ゲームだな」
電「やっぱり聞いてくれないのです」
暁「司令官、罰ゲームはやめてあげなさいよ」
提督「……しょうがないな。じゃあ電に罰ゲームはやめるよ」
電「ほ、本当なのですか?」
暁「良かったじゃない電」
提督「代わりに暁が受けるという事で」
暁「……え゛」
提督「あとで楽しみにしとけよ!」ガチャ
電「……その、ありがとうなのです」
暁「うう……」
――――――――
提督「まあ、本当に罰ゲームするかは決めてないけどな。どちらかといえばあの愕然とした顔が見たかった」
提督「次いこう次」
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