32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 20:26:43.76 ID:hqmT715wo
提督「盛るだけなら健全だな、うん」
如月「司令官、如月推参いたしました」ガチャ
提督「ふむ、来てくれたか。とりあえずはそこに掛けるといい」
如月「ありがとうございます♪ 長くなるお話かしら?」
提督「長くなるといえば長くなる……が、まあ気を楽にしておけ。ほら、茶だ」
提督(ククク、この中には身体がちょっと暑くなって素直になる薬を入れておいている。大丈夫、盛るだけ盛るだけ)
如月「あら、すみません司令官。本来なら如月がするものなのに。……コホッ」
提督「どうした如月、風邪か?」
如月「すみません……少し朝から気分が悪くて」
提督(言われてみれば、部屋に来たのにいつもの勢いがないな。心なしか顔色も悪い)
如月「ご用件はきちんとお伺いいたしますわ。お茶、いただくわね」
提督「……おっとぉ! 足が滑った!」ガシャン
如月「きゃっ、ど、どうしたの司令官」
提督「ゴクッゴクッ」
如月「って、如月のお茶を一気飲み。もしかしてのど乾いていたの?」
提督「あ、ああそうなんだ。それより如月、風邪ならこの薬を飲むといい。効き目は抜群だから、これを飲んで早く良くなるといい」
如月「あっ……気を遣わせていただいたみたいで、申し訳ないわ」
提督「気に病むことは無い、調子が悪い時などいくらでもある。用件はまた今度はなす。さあ、早く部屋に戻るといい」
如月「では、お言葉に甘えるとするわぁ。またね、司令官」ガチャ
提督「……ぐぐう、やばい、何がやばいかわからないがヤバくなってきた。しばらく司令官室に入らないよう立て看板置いておこう……」
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提督「ふぅ……まったく、薬を盛るなんてとんでもなく不健全な内容だ。実行する奴は愚か者だな。次は今度こそきちんと遊んでやろう」
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