過去ログ - いろは「わたし、葉山先輩のことが…」葉山「…俺は彼の代わりにはなれない」
↓
1-
覧
板
20
9
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[saga]
2014/08/05(火) 14:39:40.43 ID:VcNAZv+70
* * *
パレードが終わり花火が打ち上がろうとしている。
いろはは、八幡や戸部達とは少し離れた場所にいた。傍には葉山もいる。
あらかじめ戸部に頼んで2人きりにしてもらえるようにしたのだ。
「あれ、戸部達とはぐれたか?」
「…みたいですね。あの、葉山先輩」
「うん?あまり遠くに行ってないといいが…」
「あの!少し…お話し、いいですか?」
声は震えていたと思う。
こんな経験初めてだった。
自分は傷を負わないように。
プライドを傷つけないように。
告白は相手にさせようと思っていた。
まさか自分からしようと思うなんて思ってもみなかった。
「あぁ」
葉山は短くそう答えると、いつもの笑顔を消し、真剣な顔になる
だがその顔はどこか痛々しいものをみるような、申し訳なさそうな顔つきだった
正直もう吐きそうだった
だがここまで来て今更退けない
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
884Res/434.30 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - いろは「わたし、葉山先輩のことが…」葉山「…俺は彼の代わりにはなれない」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1407216582/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice