過去ログ - ブラックジャック「ハンカチ王子?」
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20:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 19:23:17.05 ID:dcflBY7d0
斉藤「はい?」
BJは近くのカバンから、妙なシートを取り出した。
斉藤「何ですか?それ。」
21:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 19:28:35.95 ID:dcflBY7d0
BJ「通常は反対側の腕などから正常な腱を移植する。しかし
これだと腱が定着するのを待たなくてはならない。」
BJ「だがこの素材は、その腱が位置するべき骨に、腱の代わりとして
埋め込むことができる。そして人間のどの腱よりもはるかに切れにくい。
22:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 19:42:07.33 ID:dcflBY7d0
BJ「2ヶ月だ。」
斉藤「そんな…信じられない!」
BJ「本当だ。試しに動かしてみろ。」
23:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 19:47:16.83 ID:dcflBY7d0
斉藤「う、動く!痛みも無い!すごい!フハハ!」
BJ「すぐにボールを投げられるようになる。」
BJはカバンに謎の素材をしまった。
24:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 19:55:24.52 ID:dcflBY7d0
斉藤「そんな物…人間に埋め込んで大丈夫なんですか?」
BJ「君が実験台だな。だが人体に害が無いことは
すでに解明されている。心配するな。」
25:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 19:59:30.36 ID:dcflBY7d0
斉藤は術後の経過を見るために1週間、BJの家にいたが、
問題は無いので帰ることになった。
斉藤「先生…ありがとうございました。感謝しきれません。」
26:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 20:06:30.24 ID:dcflBY7d0
ピノコ「ねーえー、サインちて。」
斉藤「え、いいよ。」
斉藤は右腕を使ってすらっと色紙を書いた。
27:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 20:10:12.82 ID:dcflBY7d0
そして半年が経った。 2月である。
BJ「寒さは続くな…ピノコ!ストーブ
つけてくれ!」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 20:24:46.18 ID:VKywaqK/o
ほうほう
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 20:31:53.28 ID:FWSLHikAO
これ実はBJ埋め込んでないパターンや
あとピノコの口調にちょっと違和感あるかな
30:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 20:55:41.95 ID:dcflBY7d0
BJ「おいでなすったな。だが、まだ午前8時だぞ。」
斉藤「一刻も早く…お会いしたかったんです。」
彼の表情は暗い。
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