過去ログ - ブラックジャック「ハンカチ王子?」
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34:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:05:42.13 ID:dcflBY7d0
斉藤「肘が治っても変わらないんです!」
BJ「そうだと思ったよ。」
BJは不適な笑みを浮かべた。
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/05(火) 21:07:14.34 ID:p6hzOY6sO
マー君の肘の腱でも使ったのかな?
36:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:21:30.16 ID:dcflBY7d0
BJ「君と初めて会った後、ちょっと調べたんだ。君の
成績と、言動とかをね。」
BJ「そして、君の不振には大きな精神的原因があると
分かった。しかし私は精神科医ではない。」
37:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:31:03.72 ID:dcflBY7d0
そこに立っていたのはかつてのライバル、田中将大だった。
田中「よお、久しぶり。」
田中は照れ笑いを浮かべている。
38:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:37:02.10 ID:dcflBY7d0
田中は真剣な顔つきになった。
田中「斉藤、俺がなぜ24勝を達成できたか、ヤンキース
に行けたか…分かるか?」
39:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:41:29.49 ID:dcflBY7d0
田中「決勝でお前に負けた時…本当に悔しかった。俺は
ずっと…天才だ、天才だと言われ続けていたんだ。」
田中「決勝までは、メディアも俺をこぞって賞賛した。
だが全部お前が持って行ってしまった。」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/05(火) 21:46:12.10 ID:+gznawiXO
マーさんは二年生で甲子園優勝とか才能の塊じゃないですかやだー
41:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:47:42.03 ID:dcflBY7d0
斉藤「…」
田中「2回すら投げられなかった。ベンチへ戻ったとき、
涙が止まらなかった。あの日、俺は変わったよ。」
42:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:56:00.22 ID:dcflBY7d0
田中「俺も、去年肘を怪我した。期待されていた分、辛かった。
でも落ち着いて、しっかり治すことだけを考えた。勝つために。」
彼は斉藤に駆け寄り、肩に手を置いた。
43:ブラッキー好き[saga]
2014/08/05(火) 21:59:23.13 ID:dcflBY7d0
斉藤はしばらく黙っていたが、やがて椅子に
座り込んだ。
斉藤「先生…僕の成績、調べたんですよね。」
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