過去ログ - 八幡「朝起きたら喰種になってた…。」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/07(木) 01:21:24.93 ID:sbwqzPvY0
八幡「ぅっ!ぅおぇぇぇ!」

少し部室から離れたトイレで由比ヶ浜のクッキーを食べたみたが、やはり味など分からず吐き出してしまった。

八幡(畜生…格好つけたはいいものの、どうしよう。紅茶で流し込んで、って考えたけど
そんな食い方じゃ意味ないだろ。やっぱ今日の俺の状況説明して…)

考えながら部室に戻る。

由比ヶ浜「ぁ、お帰りー。」

雪ノ下「お帰りなさい。案外普通だったわよ、由比ヶ浜さんのクッキー。」

するとあっさり解決していた。

雪ノ下「ちゃんと味見していたのならそう言えば良いのに…」

由比ヶ浜「だってー。」

せっかく真剣に考えていたのに、なんて奴らだ…
まず、こんなに腹減ってるのに、なんで全部まずく感じるんだ。おかしいだろ?
あれ?でもなんか美味そうな匂いがする。なんだろうか。

由比ヶ浜「ヒッキー?」

八幡「!」

近い近い!うわっ可愛い!ってか美味そう!

八幡「ゆ・・・雪ノ下は?」

由比ヶ浜「なんかねー…

あれ、変だったぞ今、これおかしいぞ。視界が、考えが。遅くて、
腹へって。近いよ、由比ヶ浜。いいニオイするし、首筋にこのまま…

由比ヶ浜「ひ、ヒッキー??」

雪ノ下「戻ったわ。」

八幡「っ!?」

あれ、俺今何考えてた?ってかなんだろう。
怖い、何か怖い。

雪ノ下「っ!比企谷くん遂に犯罪に…」

八幡「うわああああ!」

雪ノ下の言った事は全く耳に届かず、逃げ出すように雪ノ下の横をすり抜け、廊下に出る。

八幡(考えれない、ひとまず、落ち着ける場所に!)

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雪ノ下「由比ヶ浜さん!大丈夫!?」

由比ヶ浜「…うん。びっくりしたけど、平気だよ。」

雪ノ下「…ごめんなさい、少し、比企谷くんを信用しすぎてたようね。」

由比ヶ浜「ううん、今日のヒッキーなんか朝から変だったし、多分、何か事情があるんだと思う」

雪ノ下「…そうだといいわね。」

雪ノ下(すれ違い様のあの目は…見間違い?でも…)


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