過去ログ - 八幡「朝起きたら喰種になってた…。」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/06(水) 00:03:23.39 ID:nA0sfYa5O
結局、その後は朝食を食べる気にはなれず、登校する事となった。
最初は小町のいたずらを疑ったが、心配そうな顔で背中をさすってくれる妹が、吐き気をもよおすような朝飯を用意するとは思えなかった。

小町「ほ…本当に大丈夫?学校休まなくてもいいの?」

自転車の後ろで、小町が心配そうに尋ねてくる。

八幡「大丈夫だよ。いや…でもせっかく口実と証人がいるんだからありかもな。というかありだ。引き返そう。」

小町「も…もうっ!そこはしっかり、ゴミぃちゃんなんだから!そんな返しが出来る元気があるなら、駄目です。」プイッ

八幡(ぐっ…拗ね方が可愛い。あざとさが無い分、ときめいてしまう。これがギャップ萌えか)

気分は悪いが、ここで表に出してしまう訳にはいかない。朝一番から自分の用意した食事に手を付けた兄が嘔吐した上、学校を休むと言ったら、看病すると言いかねない。それはそれで嬉しいが、近く、受験を控えた妹に気苦労を増やすわけにもいかないので、お兄ちゃんは頑張るよ。


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