過去ログ - 昼下がりの女子中学生 百合ver
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/06(水) 22:26:00.54 ID:zoMlUdMG0
私は、頷きながらベッドによじ登る。
アイスを食べた後に、冷房の効いた部屋で、タオルケットにくるまり惰眠を貪ることほど、至福もないと思う。

「5分後に起こしてー」

「……ずるいなあ」

「じゃあ、一緒に寝ようよ」

伊藤さんも寝てしまえば、共犯だ。
後で、母親にも言えまい。

「ねー、寝よ?」

伊藤さんの袖を引っ張る。

「そんな風に可愛くおねだりされちゃったらなー、断れないよね」

「ほんとは眠かったんじゃないの?」

「そんなことないよ」

ベッドのスプリングがぎしりと鳴る。
私はごろごろと脇に寄った。

「今日だけだからね」

伊藤さんが念を押してくる。

「ケチ」

「癖になっちゃうといけないから」

すぐ隣から甘い匂いが漂ってきた。
柔らかくて、鼻がくすぐったい。
大人っぽい香り。

「香水、つけてたんだ」

「え、うん」

香水なんて誰でも使う。ましてや、大学生。
でも、伊藤さんは香水を使うイメージが無かった。
私は勝手にショックを受けていた。ホントに勝手に。




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