過去ログ - 昼下がりの女子中学生 百合ver
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage ]
2014/08/05(火) 23:37:32.25 ID:vzjGqzt60
うちには父親がいない。母親が言うには、海の向こうにいるらしい。生死は不明。なんじゃそりゃ。
母は朝早く、夜遅くまで家を空けている。仕事を2つかけ持っていて、ほとんど家にいることがない。
まあ、だから親の目を盗んでやりたい放題できるという利点もある。
学校の帰りにコンビニでヘアカラーを買って、そのまま家ですぐに試した。
きっかけは友人がしてたから。そいつは1週間の停学をくらった。
金髪だった。大きな黒いサングラスで登校してきて、頭に虫が湧いてやがると思った。
でも不思議なもので、見慣れると羨ましいと思えた。
「伊藤さん、できた。完璧」
「よーし、じゃあアイス食べていいよ」
「っしゃ」
どたどたと部屋を出て、階下のリビングへ向かった。
「アイス……」
冷凍庫を開けると、ハーゲンダッツが3つ。
2つ掴んで上へ持っていく。
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