過去ログ - 昼下がりの女子中学生 百合ver
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/08(金) 18:14:50.73 ID:hxj0TQd00
――誰にも言わないって。なんだ両想いじゃん
谷川はもう一度ペンを握る。
――他人事だと思ってる
――そりゃ、もち
――あんなことされても嫌いになれないから、たぶん好きなんだね
――付き合えばいいのに
――それ、本心?
――うん
――ずっと友達だと思ってたのに、急にそういう目で見れる?
――わっかんない
――そうだよね。分からないよね。私も分からない。ごめん、もう終わっていい?
――うん
谷川は背筋を伸ばして、黒板に書いてあることを写し始めた。
私も授業中だったことを思い出した。
――最後に、あんたの親父タクシーのドライバー?
――うん
ビンゴ。
暫く退屈しないで済みそうだ。
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