過去ログ - ろろか「感動の友情物語です(ドヤァ」
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10:kanon ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/06(水) 07:42:20.71 ID:4qUTWBi+O
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ろろか「…うぅん。ここは…?」

るふと「……。」

きらこ「……。」

しゃう「……。」

ろろか「何ここ…無人島…?」

ろろか「そうだ、皆は…ってきゃああああっ?!」

「大きな声出さんとってくれるかー?」

ろろか「だ、だって!皆が半透明に…って貴方は誰っ?!」

「ちょっくら説明するから落ち着いてーやぁ。」

ろろか「….…。」

シューラ「ウチの名前はシューラ!あんたは…真白ろろかちゃんやね?」

ろろか「ど、どうしてあたしの名前を…?」

シューラ「なんでって聞かれてもなぁ。そういう立場やから、としか言えんわー。」

ろろか「?」

シューラ「ええか、まずな。ここは無人島なんかやない、生と死の境の島や。島の形をしとるけども、現世とあの世を繋いでる場所やねん。」

ろろか「?!」

シューラ「あんたら津波に巻き込まれたやろ。肉体はなんとか保護されとるみたいやけど、そこから魂が抜けた状態になっとるんや。つまり意識不明っちゅうやつやな。その抜けた魂が今ここにおるあんたらや。」

ろろか「そ、そんな…」

シューラ「ほんで、あんたら4人は同じ場所で同じタイミングで命落としかけてるやろ。だから魂も同じここに集まったって訳よ。ここみたいな場所が他にもたくさんあって、条件によって振り分けられるんやけど…まぁ他の事は今は関係ないわな。」

ろろか「……。」

シューラ「ウチはここを管理してるねん。まぁ現世とあの世を繋ぐ妖精さんみたいなもんやと思っといて。」

ろろか「…え、えっと。あたし達4人は津波で死にかけて、魂の状態でここに辿り着いて…ま、まだ死んでないんだよねっ?!」

シューラ「そやな、まさに生と死の境を彷徨っとる感じや。で、他の友達3人が半透明やからあんた驚いとったやろ?」

ろろか「うん…。」

シューラ「生と死の境言うてもな、色々と段階があるねんよ。もう死ぬ事が決まってる状態、どっち付かずの状態、生き返りそうな状態。大雑把に言うとこんな感じや。」

ろろか「じゃ、じゃあ皆が透けてるのは…。」

シューラ「ここから魂が離れようとしてんねん。こことの繋がりが薄い分、ウチらの声も聞こえてへん。」

ろろか「そ、そんな…何とかしなきゃ…!!」

シューラ「まぁまぁ待ちや。ろろかちゃんまだ状況把握しきれてへんやろ。説明は続くでー。」



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