過去ログ - 桃華「流石ですわ Pちゃま」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/06(水) 18:43:29.08 ID:pdJHNHUL0


桃華「あなたはお留守番ですのね」

モバP「そりゃあ本体だからな。ここは超能力者・未来人・宇宙人が一同に会してる。様々な力が磁場となって拮抗し、かえって普通になってる場所だ。一見は何事もなく見えても、何が起こるかわからない。」

モバP「本体の俺はここにいた方がいい。俺のサイドエフェクトがそう言ってる」


桃華「そうですか。もう何があっても驚きませんわよ。そう、絶対に」



モバP「ま、今は俺は空き時間だ。休憩しよう」

桃華「それがいいですわね。少しばかり神経が疲れましたの」

モバP「確か桃華はティータイムを取るのが日常だったな。紅茶でも入れようか?」

桃華「あら、気が利きますわね。けれど、わたくし紅茶の味には少々うるさくてよ?」クスッ

モバP「これはこれはお嬢様。失礼をば。ならばこのP、全身全霊をもって紅茶を淹れされて頂きます故」

言うが早いか、モバPは第三の目を開いた。それは強烈な光を出し、部屋の中を満たした。Pの髪が抜けた。
その光はただ眩しいのだはなく、キラキラと穏やかな光を散らす。抜けた髪はふよふよと辺り一面にアクセントとして漂い、いつの間にか紫色に染まった部屋と相まって、小さな星空を顕現させたかのようだった。

桃華「綺麗…」

桃華が光景に見惚れていると、眼前にモバPが小さなプレートを携えて現れた。

モバP「どうぞ、お嬢様」

桃華「ふふ、初めてあなたの摩訶不思議な力に好意的になれましたわ」

スッ 

桃華「!?」

ススッ

桃華「おいしい・・・」

モバP「お口に召したようで何よりです」







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